バカラの罫線の見方と使い方解説~大路(ダイロ)

オンラインカジノで人気のバカラでは、「罫線」といって、バカラでの勝敗の結果を記録する出目表のことを指します。
オンラインカジノ(ライブカジノ)には、ほとんど「罫線」が準備されていて、自動的に記録される仕組みになっています。
ただ結果を確認するだけでなく、勝敗結果の流れを観察しながら、次に勝負で打つ手を考える際の材料にして使える点が、「罫線」の利用価値と言えます。

罫線の種類は4つあり、それぞれ表記方法が異なっているので、注意が必要です。
- 大路(ダイロ)
- 大眼仔(ダイガンチャイ)
- 小路(シュウロ)
- 甲由路(カッチャロ)
それぞれの罫線を観察しつつ勝負の流れを把握しながら、タイミングを計って、ベット先(Banker 、Player)を決定するのがバカラの楽しみでもあります。
1.大路(ダイロ)の見方
一番大きくて目立つ、メジャーな罫線が「大路(ダイロ)」です。他の3つの罫線とは違って、枠が大きく、そして○が大きく表示されています。

大路の見方は非常に簡単です。
バンカーの勝ち ➡ 赤い○
プレイヤー勝ち ➡ 青い○
引き分け(タイ)➡ 緑色の/
左上の「1」からスタートして、勝ち続ける限りは下方向に○を記していきます。
もう一方が勝てば右の列へ移動して、上から記録してきます。
このように、赤○と青○を列ごとに交互に記してあるのが大路(ダイロ)の特徴です。
ただし、引き分け(タイ)の場合でも右列へ移動せずに、そのまま連勝として扱い、下方向へ続けて記します。
2.罫線から「勝敗の波」から流れを把握せよ!
罫線には、特徴的な同じような動きをする「波」のような流れが、見られることがよくあります。これは、シューの中にあるカードに偏りがあるため、波があると考えられています。

この偏りを利用して、バカラの流れを把握して、次の勝敗がどちらに転ぶのかを予想する材料とします。分析が好きな方には、おすすめの手法となります。
大路(ダイロ)は罫線の感が方がシンプルなので、初心者の方でも容易に勝敗の波を確認しながら次の勝敗を予測しやすくします。もちろん絶対ということはありませんが、迷いを減らして臨めるので、マインドにも優しい手法ですね。
3.バカラの罫線から判断する「波」の種類
では、どのような波が見られるのか、主なパターンを見て考えて見ましょう
分かりやすいパターンとしては、バンカーとプレイヤーが相互に勝利する流れと言えます。記録が横一列に交互に並んでいるので、予想も簡単ですよね。
罫線では、これを「横面(ヨコヅラ)」と呼んでいます。(別称 テレコ・テンコと呼ぶ事もあるようです)
ですので、「横面(ヨコヅラ)」になった場合は、続けて横面になる事が予想できますので、下図のパターンではバンカーにベットするということになります。

勝ち続けると、記録は下方向に向かっていくため、「縦面(タテヅラ)」と言い、この縦面(タテヅラ)が同じ数で、交代交代に記されると、流れが見えて、予想しやすくなりますね。

バカラで遊んでいると、不思議なことに「2勝」「1勝」を繰り返すパターンが続くことがあります。これを「ニコイチ」と言います。
例えば、「バンカー」➡「バンカー」➡「プレイヤー」のような流れが繰り返される場合、「ニコイチ」と呼びます。また、2連勝が交互に続くときは「ニコニコ」と言ったりもします。
数多くはありませんが、引き分けが同じライン上に発生する場合があります。このパターンには注意しておきましょう。「引き分け」(タイ)の出現率は低いので、同じラインに現れる場合は偏りがある可能性が高いです。
4.「大路」(ダイロ)のパターン分析
以下に、4つのパターンをご紹介しますので、次に「勝つ」のは「バンカー」か「プレイヤー」なのかを考えて見ましょう。

- Quiz.A
1回目、続いて2回目こそ「Banker」の勝ちでしたが、3回目以降は「Player」・「Banker」と交代交代で勝ち負けを繰り返す流れが見れます。1回目と2回目の後は、3回目以降が勝ってからは横面の続いている事が見て取れます。 - Answer.A ➡ 横面(ヨコヅラ)が続くと予想できるので、「Banker」が勝つと判断できますね。
- Quiz.B
1回目から4回連続で「Player」勝利です。ですが、この時点では流れのパターン化は判断ができませんね。しかし、5回目に「Banker」が勝った後は、「Player」が2勝というパターンが発生しています。これは上記で説明した「ニコイチ」ですね。 - Answer.B ➡「ニコイチ」のパターンから判断し、次に勝つのは「Player」が勝つと予想できます。

- Quiz.C
5回目までは「ニコイチ」のパターンと言えますが、言い切れるほどの材料にはならないので、信頼度はあまり高くありません。ですので、6回目から「Banker」が6連勝し、そして「Player」が6連勝となりました。連勝が続く可能性を考えて「Banker」にベットしたくなりますが、この連勝のが続くかという点に関しても判断材料としては少ないと言えます。 - Answer.C ➡ 判断材料に乏しいため、予想できないというのが実情ですね。
もし、このまま「Banker」が連勝すれば「Banker」を続けてベットしてもいいかもしれません。 - Quiz.D
6回目、7回目と「Player」が2連勝。一回、引き分けを挟み、9回目、10回目と「Banker」が2連勝となりました。このパターンが再現されましたね。同じラインを見ると引き分けが2つありますが・・・。どう判断すればいいでしょうか? - Answer.D ➡ 「Player」が勝つと判断してベットします。
冷静に眺めると、この「引き分け」を除けば6回目の「Player」が勝ってからのパターンは2連勝している事が判断できます。「Banker」が2連勝です。ですので次は「Player」がプレイヤーが勝つと判断してよいですね。パターンから判断して「引き分け」へベットする判断もありですが、「引き分け」の確率は、非常に低いため避けたほうが良い場面です。
ここまで4問のクイズで練習してみましたが、パターンが出現したからとはいえ、必ず的中するものではなく、あくまでも確率的に勝つ確率が高いほうにベットするための判断材料として「大路(ダイロ)」を楽しみながら活用してみましょう。
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