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なぜ「ライブカジノはイカサマ?」と感じるのか?

プロのディーラーを前にカジノゲームが楽しめるライブカジノは、どんな時に「イカサマ」を感じることがあるのでしょうか。ここでは、思わずイカサマを疑ってしまう場面を紹介します。
ライブカジノでまったく勝てない
ライブカジノでは、ルーレットやブラックジャック、バカラなどがプレイできます。これらのゲームの勝率は、基本的に50%です。つまり攻略法などを用いらなければ運まかせのゲームとも言えます。
しかし、長時間プレイしているにもかかわらず一度も勝てずに負けが続いている場合、ディーラーや運営側によるイカサマを疑いたくなる場合があるようです。
ライブカジノで不自然なほど連敗した
リアルなカジノゲームが楽しめるライブカジノでは、「一度も勝てずに連敗してしまう」という状況があるようです。
ルーレットを例にとると、10回ベットする中で赤黒賭けの「赤」にベットし続け、1度も赤が出ない確率は0.01%程度なので、勝てるハズと考えがちです。
それでも1回も勝てない場合、イカサマを疑ってしまうのも無理はありません。
ライブカジノで賭け金を増やした直後に負けが続く
ライブカジノでは、資金を使ってプレイして利益が出た場合、賭け金を増やして勝負に出る人がいます。
勝って利益が出ているわけですから、この流れで「次もいける!」となりますよね。しかし、賭け金を増やした途端、負けが続くようになってしまい「イカサマ?」と疑ってしまいます。
そもそも運営者はライブカジノでイカサマできるのか?

生身のディーラーが出ているだけあって、ライブカジノではイカサマを疑いたくなるようなシーンも珍しくないようです。
しかし、疑いだけで「イカサマしているに違いない!」と断定することはできません。そこで、運営側から見たイカサマのメリットとデメリットについて検証します。
運営側がイカサマするメリットとは?
ビジネスである以上、運営側は利益を出す必要があります。プレイヤーが負けると運営側にとっては儲けとなるため、イカサマをして運営側が勝てば儲けが増えると言えます。
運営者がイカサマするとデメリットがある?
運営者側がイカサマをした場合のデメリットについても考えましょう。
イカサマをしていた場合、プレイヤーはSNSなどを通じて「ここのライブカジノはイカサマをしている」という情報を発信し、それを見た他のプレイヤーはイカサマをするライブカジノのプレイを避けるようになります。
プレイヤーが集まらなくなれば利益は減り、赤字経営になるでしょう。最悪の場合、運営側はオンラインカジノを続けていくことができなくなる可能性もあるのです。
ライブカジノでのイカサマは経営的に見て不利
短期的に見れば、イカサマで利益を得ることができるかもしれません。しかし、長期的に見れば、イカサマが原因でプレイヤーが離れていき、経営が立ち行かなくなるリスクが高いのです。
カジノはギャンブルを提供する場所であるからこそ、揺るぎない信頼性が必要です。よって、運営側がイカサマをしても経営的に不利になるため、信頼を失ってまでイカサマをする可能性は低いでしょう。
ライブカジノでイカサマが「あり得ない」理由3つ

ライブカジノで連敗が続いたり、過去にイカサマを疑ったりしたことがある人にとって、「イカサマがない」と簡単には信じられないかもしれません。
ここでは、ライブカジノでイカサマができない理由について具体的に説明していきます。
理由1:オンラインカジノは政府公認ライセンスが必須
オンラインカジノを運営をするためには、政府からライセンスを受ける必要があります。これは、ギャンブルを合法としている国の政府からの付与となります。
政府に認められて運営するということは「信頼性」の証とも言えます。
審査では「公平・公正なゲーム」という項目が重視されますので、合法的に運営されているオンラインカジノでは、イカサマはあり得ないのです。
理由2:ライブカジノは複数のプレイヤーが参加している
オンラインカジノのライブカジノは、同じゲームに自分以外の複数のプレイヤーが参加しています。
これはランドカジノと同じく、自分にとって不利なゲームでも、他のフレイヤーにとっては有利にゲームが進んでいる場合があります。
もしもイカサマをする場合は、プレイヤーが変わるごとにバレないようにイカサマの手を変えていかなくてはなりません。
また、ライブカジノではベットを締め切ってすぐにゲームスタートになりますので、その都度イカサマを準備することなど容易なことではないのです。
理由3:ライブカジノは世界にリアルタイムで中継されている
ランドカジノ同様、ライブカジノはリアルタイムでディーラーを前にゲームが進行していきますので、世界中のプレイヤーから見られています。
そんな中で、ディーラーが少しでも怪しい動きがあれば、プレイヤーからすぐに見破られてしまうでしょう。
例えば、コンビニ店員の目の前でバレずに万引きを成功させるくらい、ディーラーがイカサマすることは困難ということです。
ライブルーレットはイカサマされやすいのか?

ライブカジノではイカサマができないことを説明してきました。
しかし、ライブカジノの「ルーレット」については、少し怪しい部分もあるようです。
その理由について説明します。
ライブルールーレットでマグネットを使う
ルーレットのイカサマの手段として、ルーレットのポケットにマグネットを仕込むことで「ボールの落下地点を操作する」方法があると言われています。
ゲームに参加している複数のプレイヤーが誰も賭けていない数字に入れば、ディーラーが賭け金を没収することができます(赤黒賭けなども無い場合)。
参加しているプレイヤーが大金を賭けていれば特に有効です。
この手法は、ルーレットにボールを投げ入れる直前でマグネットに反応するボールに入れ変えるので、ライブカジノでも比較的考えられるかもしれません。
ディーラーがボールを落とす場所を操作する
ルーレットは、ディーラーの技量が勝敗を左右するゲームとも言われています。
プロのディーラーであれば、狙ったエリアにボールを落とす技術を持っていてもおかしなことではありません。
ランドカジノ同様、ライブカジノであれば、このイカサマも可能では?と疑われてしまうかもしれません。
ライブルーレットはイカサマの可能性あり!?
ライブカジノの中でも「ルーレット」はイカサマが出来る可能性が高いことがわかりました。
ただし、イカサマしたオンラインカジノは、大切なライセンスを失ってしまい、運営停止にもなりかねません。
「イカサマを否定できない」と不安に思う方は、オンラインカジノの通常のルーレットでプレイすることをおすすめします。
イカサマされにくいライブカジノのゲーム
ここからは、安全性の高い人気のライブカジノを3つご紹介します。
ライブバカラ

ライブカジノのバカラは、ディーラーとの勝負ではなく、「プレイヤー」か「ディーラー」のどちらが勝つかを賭けるというゲームです。
プレイヤーかバンカーのどちらかがカードを2枚引き、その合計が「8」か「9」でゲームは終了。合計が「8」または「9」にならなければもう1枚カードを引き、合計数が大きい方が勝ちです。
もしもディーラーがイカサマをしようとした場合、掛け金が大きい方を負けさせることが考えられますが、カードを引く直前までベットは確定しないため、予測してイカサマをすることは考えにくいといえます。
ライブブラックジャック

プレイヤー対ディーラーで勝負を行うブラックジャックは、それぞれの手持ちのカードが「21」に近い方が勝者となります。
ライブカジノのブラックジャックの場合、ディーラーが引く1枚目のカードが「10」または絵札という場面が多く、仕組まれているのではと思ってしまう方も多いかもしれません。
ただし、毎回ゲームの参加人数が異なったり、ディーラーの引いたカードが「16」以下であれば、手札が「17」以上になるまでディーラーはカードを引き続けなければなりません。
どのカードが出るかわからない中で、イカサマをするのはとても困難と考えられます。
ライブポーカー

ポーカーは、プレイヤーとディーラーによる1対1の勝負ですが、ディーラーは自らの裁量でゲームを行うことができません。
そして、「カリビアンスタッドポーカー」や「カジノホールデムポーカー」のように、ディーラー側のルールがあるため、イカサマの可能性はとても低いと言えます。
まとめ
ライブカジノは、海外のランドカジノでプレイしているような臨場感が楽しめます。
リアルであるからこそ「イカサマ」を感じる方も少なくないですが、政府公認ライセンスの取得、各ゲームの性質や経営面などから考えても、運営側がイカサマすることのメリットがありません。
どうしてもイカサマを疑ってしまう方は、通常のオンラインカジノゲームをおすすめしますが、やはりライブカジノならではの臨場感は捨て難い魅力があるものです。
見学だけでもできるようなので、一度ライブカジノの様子を味わって見れば魅力に気づいてしまうかもしれませんね。