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バカラでマーチンゲール法を使った場合のシミュレーション

バカラは、プレイヤーまたはバンカーのどちらかにベットし、配当が2倍のシンプルなルールです。
バカラでマーチンゲール法を活用した場合、勝率と収益がどのように変化するのかをシミュレーションしてみました。
バカラでマーチンゲール法は負けやすい?
ゲーム数 | BET額(合計BET額) | 配当 | 収益 | 負ける確率 |
1 | 1ドル(1ドル) | 2ドル | 1ドル | 55% |
2 | 2ドル(3ドル) | 4ドル | 1ドル | 30.2% |
3 | 4ドル(7ドル) | 8ドル | 1ドル | 16.6% |
4 | 8ドル(15ドル) | 16ドル | 1ドル | 9.1% |
5 | 16ドル(31ドル) | 32ドル | 1ドル | 5.0% |
6 | 32ドル(63ドル) | 64ドル | 1ドル | 2.7% |
7 | 64ドル(127ドル) | 128ドル | 1ドル | 1.5% |
8 | 128ドル(255ドル) | 256ドル | 1ドル | 0.8% |
9 | 256ドル(511ドル) | 512ドル | 1ドル | 0.4% |
10 | 512ドル(1,023ドル) | 1,024ドル | 1ドル | 0.2% |
1ドルからベットし、オッズは2倍、8セットのトランプ(8DECK)を使います。プレイヤーに賭けた際の勝率はプレイヤー約44.5%、バンカー約45.5%、タイ約9%です。
このことから、勝率を45%とし、負ける確率は55%としています。シミュレーションでは10回ベットして負ける確率は0.2%でした。
数字だけ見ると低いと感じますが、宝くじで4等の当選確率は0.01%と言われていますので、0.2%は数字より負ける可能性が高いことになります。また、マーチンゲール法をどれだけ使って倍掛けをしても利益が変わりません。
今回は1ドルベットでスタートしましたが、10回目に512ドルをベットしても利益は1ドルです。
バカラでマーチンゲール法を使う際の注意点

バカラでマーチンゲール法を使った場合、負ける確率は決して低くないはずなのに、それでもマーチンゲール法を使う人がいるのは、「勝てるから」です。
ただし、勝つためにはちょっとしたポイントを押さえておく必要があります。
1)長くプレイするためにミニマムベットを少なくする
バカラでマーチンゲール法を使って長くプレイを続けたい場合、ミニマムベットを少なくする方法があります。
オンラインカジノの場合、0.1ドルという少額からベットできるゲームがあります。
ミニマムベットを抑えることができれば、マーチンゲール法で利益を追いかけられるのでゲーム数が増え、その分負ける確率が減ります。
2)2~3回連続してプレイヤーかバンカーが勝利してから賭ける
勝つためにおすすめの方法は、プレイヤーかバンカーが2~3回連続して勝利したのを見届けてから、マーチンゲール法をスタートするというものです。
例えば、以下の流れです。
- (1ゲーム目)バンカーが勝利→ベットしない
- (2ゲーム目)バンカーが勝利→ベットしない
- (3ゲーム目)バンカーが勝利→ベットしない
- (4ゲーム目)3回連続してバンカーが勝ったので、4回目からバンカーにベットスタート
バカラでマーチンゲール法を使う場合、利益は「最初のベット金額」が左右します。この2~3ゲームを観察する方法なら、最初の賭け金から上げてリスクを取ることで、収益を高くすることが可能になります。
例えば、3ゲーム目までスルーして4ゲーム目から4ドルをベットした場合、収益は以下のように変化します。
ゲーム数 | BET額(合計BET額) | 配当 | 収益 | 負ける確率 |
1 | 0ドル(0ドル) | 0ドル | 0ドル | 55% |
2 | 0ドル(0ドル) | 0ドル | 0ドル | 30.2% |
3 | 0ドル(0ドル) | 0ドル | 0ドル | 16.6% |
4 | 4ドル(4ドル) | 8ドル | 4ドル | 9.1% |
5 | 8ドル(12ドル) | 16ドル | 4ドル | 5.0% |
6 | 16ドル(28ドル) | 32ドル | 4ドル | 2.7% |
7 | 32ドル(60ドル) | 64ドル | 4ドル | 1.5% |
8 | 64ドル(124ドル) | 128ドル | 4ドル | 0.8% |
9 | 128ドル(252ドル) | 256ドル | 4ドル | 0.4% |
10 | 256ドル(508ドル) | 512ドル | 4ドル | 0.2% |
上記の表ではベット額は4ドルですが、ベット額を1ドルとした場合、4ドルベットした場合よりも収益は減ります。
勝率を上げたい場合は、ベットは少額がおすすめです。ゲーム数が増えるほど負ける確率は低くなり、勝てる確率が上がっていくのです。
マーチンゲール法は、前のゲームのベット額の倍額を賭けていくので、ゲーム数が増えるほどベット額が膨らんでいくのが特長です。少額ベットであればゲーム数が増えても金額の増え方は比較的ゆるやかなので、勝率を上げるのに適しています。
ベット額を変えたりゲーム数を増やすことで、収益と勝率を上げることが可能になります。
3)事前にシミュレーションする
「2~3回連続してプレイヤーかバンカーが勝利してから賭ける」方法をマスターすることで、マーチンゲール法である程度勝てるようになります。
ただし、そのために大切なのは、事前にシミュレーションをするということです。
カジノ初心者の場合、オンラインカジノで入金不要のボーナスをもらって、ゲームを試してみるのがおすすめです。
オンラインカジノでバカラをいくつか試した後、慣れてきたら相性の良いオンラインカジノに入金して本格的にプレイするのが上手なやり方です。
4)カジノの入出金の上限に注意する

マーチンゲール法を使う場合、元手となる資金があればあるほどより多くのプレイに挑戦でき、利益を出すのに有利です。
ハイローラーの方は「パイザカジノ」のような入金無制限、最大10万ドルベット可能なオンラインカジノがあります。
資金に余裕がありマーチンゲール法を突き詰めたい方は、オンラインカジノの入出金上限を事前にチェックしましょう。
まとめ
マーチンゲール法はルーレットによく使われる攻略法ですが、バカラで使う人がいるのも事実です。やり方次第で勝率を上げることができ、長くゲームを楽しむこともできます。
そして、シンプルなルールなのでカジノ初心者でも使いやすい攻略法です。
まずは自分と相性の良いオンラインカジノを見つけて、攻略法を試してみてはいかがでしょうか。