オンラインカジノ攻略法

マーチンゲール法の上手な損切りとは

ルーレットで悩む人

オンラインカジノで使われる攻略法はと言えども、知っているからと言って必ずしも勝利に結びつくわけではありません。なぜなら、必勝法・攻略法と呼ばれる類のものは、巷にあふれているわけで、知っているだけで大富豪になれるのであれば、とっくにこの世の中お金持ちだらけですよね。

とは言っても、必勝法・攻略法を駆使して、あっという間に億り人になった人たちがいるのも事実です。カジノでは運も必要ですが、用いる必勝法・攻略法を十分に理解して、タイミングや場面ごとに使い方などを見極めていくことで、負けにくくなり、勝率があがっていくことでしょう。

さて、ここでは攻略法の中でも最も著名なマーチンゲール法の使い方や損切り方法について考えていきたいと思います。ここで言う「損切り」とは、常に勝ち続けることはできないため、損失も早めに食い止めれば被害も少なくなることを指します。逆に言えば、必勝法とは「負けないこと」を目指すこととも言えますね。

マーチンゲール法に相性の良いゲームで遊ぼう

ブラックジャック

マーチンゲール法はオンラインカジノのすべてのゲームに適しているわけではないので、マーチンゲールに相性の良いゲームを選択する必要があります。カジノのゲームの中で、次の点に合致するゲームは、マーチンゲール法が有効ということになります。

  • 勝つ確率が50%前後で配当が2倍以上
  • 「独立事象」のゲーム

上記の条件を満たすゲームとなると、かなり限定されてきますが、初心者でもとっつきやすいのはルーレット(赤黒、奇数偶数等)やバカラが適しているのではないでしょうか?

マーチンゲール法と相性の良いゲーム

「独立事象」とは、前のゲームが次のゲームの結果に影響を与えないものとされています。例えば、ルーレットで1回目が「赤」であったとしても、2回目に出る色が「赤」であっても「黒」あっても1回目の「赤」の結果に影響をされず、勝つ確率は依然として約50%前後であることを指します。

マーチンゲール法とは?特徴やデメリットなど詳しくはこちら

マーチンゲール法で勝負をするための手順

まずはマーチンゲール法の手順について解説を進めていきます。仕組みそのものは非常にシンプルなので誰でも理解できると思います。また覚えるためにさほど労力も必要なしです。

この攻略法の考え方としては、「負けたら次のゲームではベット額は前回の2倍」とシンプルに考えましょう。

負けたら次のゲームのベット額は2倍

わかりやすくするために、ルーレットの「黒」にベットしていくことを前提に、流れを見ていきます。

最初に1ユニットのベット数を決めておく

ベットする前に「1ユニットのベット数」を決めておきましょう。「ユニット」というのは、ベットする際に実際にベットする額のベースとなるものです。

わかりやすく具体的にいくと、マーチンゲール法で、最初のベット数を「$1」と仮定すると、この「$1」が基準(ベース)となります。従って、今回は「1ユニット=$1」ということになります。

ベット額の基準を上げたければ、「1ユニット」のベット数を上げればよいことになりますね。ですので「1ユニット=$5」とすれば、基準を5倍にすることになりますが、負けが続くと、以降のベット額が負担になる場合も考えられるので、慣れないうちは、1ユニットを低めに設定するのが賢明です。

この「ユニット」の概念は、マーチンゲール法だけでなく、さまざまな攻略法でも使われる用語です。ぜひ、この機会に覚えておきましょう。

1回目のベットをスタート

マーチンゲール法の概要がわかったところで、まずは、1回目のベットをスタートしてみましょう。

ここでは「1ユニット=$1」として進めていきましょう。

1回目はルーレットの「黒」に、「1ユニット」として「$1」をベットします。

カジノテーブル

負けてしまった場合は?

1回目のベットで残念ながら負けちゃった場合は、2回目のベットではその倍の「2ユニット」をベットしましょう。

悔しがる男性
  • 「1ユニット=$1」設定でしたので、2回目のベットは「赤」の目に「$2」をベット。
  • それでも2回目のベットで負けてしまったら、さらに倍の「4ユニット」
  • 更に3回目のベットでも負けた場合は、また倍の「8ユニット」

の流れで、負けたベット数を倍にして、次のベットに臨みます。

勝ってしまった場合は?

とにもかくにも勝負に勝ったら、次の勝負ではマーチンゲール法の1クールが終了するためいったんリセットし、再びベット数を「1ユニット」から始めます。

ですので、連勝している場合は、負けるまで「1ユニット」を継続してベットしていく流れです。

何回負けても、1回勝てば利益が発生

マーチンゲール法の最大の特徴としては、何連敗しても最後に勝てれば「理屈の上では利益がでる」攻略法と言われています。

というのは、何連敗したとしても、1回でも勝った瞬間に、それまでの、負けた分を取り戻し利益が発生するのが、このマーチンゲール法のウリと言えます。

カジノを楽しむ女性

しかし、残念ながら、この攻略法にも難点があります。負ければベット額を倍にしていくわけですから、当然連敗が続くと1回でベットする金額が急激に膨れ上がっていきます。

ですので、次回にベットができない場合や参加しているテーブルの上限ベット数に抵触した場合は、このマーチンゲール法の理論は通用しなくなりますので、留意しながら、遊びましょう。

マーチンゲール法の損切りとは・・・?

「理屈の上では絶対負けない」「1回でも勝てれば利益発生」と聞いて、安心して限なくベットしてしまい、最終的には大損してしまうことは十分あり得ますね。

このマーチンゲール法は、良くも悪くも、1回の勝ちにかかってしまうので、ついついのめり込んでしまう攻略法ではないでしょうか?

ですのでマーチンゲール法の「損切りポイント」というものを、しっかり理解したうえでゲームに臨むのが、損失を大きくしないためにも、負けてしまったことは切り替えて、いったんゲームを切り上げること、または、攻略法をワンクールをリセットして、1ユニットから始めなおす勇気も必要と言えます。

マーチンゲール法の「損切り」のポイント

マーチンゲール法の損切りポイントの考え方としては、これが「損切りライン」という明確なラインはありませんが、ポイントとしては、今回のゲームで負けた場合に、その次のゲームでは、もうベットできない」という状況であればもう降りた方が良いかもしれませんね。

マーチンゲール法の損切りポイント①

もし今回のゲームで負けた場合に、次のゲームでベットできないとき

具体的には、負け続けていて手元に$100が残っている前提で、次のゲームでは$40をベットする予定。

万が一、ゲームで負けた場合、残金は$60ということになります。前述しましたように、マーチンゲール法では、次のゲームに参加する場合は、ベットするのは$80となるので、この時点でマーチンゲール法そのものが通用しなくなります。

こうなった場合は、ゲームを降りるか、マーチンゲール法をリセットし、1ユニットのベットからも一度やり直す方が良いでしょう。

マーチンゲール法の損切りポイント②

もし今回のゲームで負けた場合のベット数が、参加テーブルの上限ベット数に抵触し、次のゲームでベットできないとき

ルーレットで悩む人

「理屈の上では絶対負けない」とされるマーチンゲール法ですが、この攻略法でゲームに参加するときは、理論上負けないとはいえ、ベット数の上限や手持ちのベットが不足する事態を頭に入れた上で、「1回の勝ち」を狙いすぎずに、心に余裕をもって遊ぶことを心掛けましょう。

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