オンラインカジノ攻略法

マーチンゲール法って何?カジノ史上 No1との呼び名の高い攻略法

賭けるギャンブラー

オンラインカジノでゲームをする誰もが、ミリオンダラーになることを願ってやまないものですが、そのためにも攻略法・必勝法は知っておいても損はないでしょう。世にあまた存在する中でも「理屈では負けなし」と言われるマーチンゲール法をハックしてみましょう。

ここでは、攻略法の代表格の一つと呼び名も高いマーチンゲール法のメリット・デメリット迫ってみたいと思います。

1.マーチンゲール法とは?

ベッドする手

マーチンゲール法をわかりやすく・端的に説明するならば、負けるたびに次ベットでは、勝つまではベット額を倍にしていく手法です。難しいことは考えず、前回ベットした枚数を2倍ベットしていくだけなので、非常にシンプルで簡単な攻略法ですね。

マーチンゲール法はカジノ攻略法の中で主要なものとして周知の事実ですが、オンラインカジノだけではなく、ランドカジノやFXなどでも、使われる場面を聞くこともあります。

マーチンゲール法の特徴としては、「理屈の上では確実に勝てる」ということです。ですが、マーチンゲール法などの攻略法は「必勝法」だけではなく、使うとするならばデメリットなどを十分に把握して自己責任ということにしましょう。

マーチンゲール法 ~ メリット・利点編

マーチンゲール法の利点・メリット

マーチンゲール法の最大のメリットはシンプルで簡単ということでしょうか。面倒な計算は使わないので、オンラインカジノはもちろんのですが、ランドカジノでも当然使うことができます。

特徴としては「理屈の上では絶対勝つ」とされている根拠としては、連敗が続いたとしても1回の勝ちで負けた分を取り返しチャラになり利益を出すことができる為です。

メリット・利点ばかりをお伝えしたマーチンゲール法ですが、実は落とし穴があるのも事実です。

マーチンゲール法の欠点・デメリット

マーチンゲール法の欠点・デメリットは、勝つまでベット額を、その都度2倍にしていくので、一定の軍資金を用意しておかなければならないという点です。

確かに1回勝てれば、負けた分を取り返した上に利益を残すことができるものの、その1回の勝利がいつ来るかは誰にも予測しえません。

(例)
仮に1ドル(約110円)のベット額からはじめて10連敗してしまうと、11回目のベット額は1,024ドル(約112,640円)にもなります。

2.マーチンゲール法で遊ぶときのポイントと注意点

それではマーチンゲール法で実際に遊ぶ時は、ポイントと留意すべきことを、ハッキリと把握しておきましょう。

マーチンゲール法でゲームを選ぶときのポイントは?

まずマーチンゲール法を使うときには、どんなゲームを選ぶのかによりますが、原則として配当が2倍のものを購入します。例えばルーレットの「赤or黒」「奇数or偶数」「1-18 or 19-36」にベットする場合に使えます。

マーチンゲール法では「独立事象」のゲーム選択が原則

マーチンゲール法でゲームを選ぶ際に、もうひとつ確認してべき重要なこととして、そのゲームが「独立事象」のゲームであるかどうかです。

勝率約50%、配当が2倍

「独立事象」とは学術的用語であり確率論などでしばしば使用されるのですが、要約すると前回ベットした結果が次のゲームの結果に影響しないものをいいます。

例えばルーレットで「黒」が出る確率は当然、2分の1の50%です。(ルーレットには[0]や[00]があるので、厳密にいえば50%弱ですが、ここではわかりすく説明するために50%とします。前のベットで「黒」が出たとして、次のベットで「赤」が出る確率は同じく50%ですよね。

この「独立事象」とは逆に、ブラックジャックなどの場合、シューに収められたカードの残り札によって、次のベットゲームの勝利確率が変動するので「独立事象」のゲームにはなりません。

マーチンゲール法で遊ぶ秘訣は手持ち資金とのバランスに注目!

マーチンゲール法を使うときに最重要視する点はどのくらい手持ち資金を保持しているかにかかっています。1回でも勝てばそれまでの負け分を取り返せると聞くと、手持ち資金がそれほど多くなくても十分戦えるかのように感じることもあると思います。

カジノのチップ

例えば、もし1ドルのベットから始めて、もし連敗が中長期に連続してしまうとどうなるでしょうか?

(1回目)1ドルをベット

⇒(2回目)焦って勝負に負けたら2ドル

⇒(3回目)熱くなって、また負けたらその倍の4ドル

このようにベット額を常に倍にしていった場合、もしも20回目のベット額はいくらでしょうか?

実に524,288ドル。日本円に換算して5,800万円です。

確かに同じゲームで20連敗する可能性は皆無に近いと思われますし、過去にモナコのランドカジノのルーレットで26回連続で「黒」が出たという記録があります。

この時、もしずっと「赤」に賭けていれば約150億円の軍資金が必要になるのです。

マーチンゲール法で遊ぶ時のベット額上限は事前に確認!

マーチンゲール法の考え方が理解できたところで、次に注意したい点としては、カジノゲームごとに設定されたベット額上限です。

と言うのも、カジノにあるゲームの殆どでベットできる「最少ベット数」と「最大ベット数」が決められています。このことで最大のデメリットとして、連敗が続くとベット額が倍々と膨れ上がってしまうので、次に勝負するベット数が最大ベット上限を超えると、マーチンゲール法の試そうにも、規定のベット数でベットできないので、仮に勝利できたとしても、負け分を取り戻すことはできません。

カジノでゲームを選ぶ時には、ベット額の「最少ベット数」と「最大ベット数」は、絶対に確認しておくことが大切です。

3.マーチンゲール法と名づけられた経緯

このマーチンゲール法と呼ばれるようになった由来として最も有名なのは、カジノが盛んであった南フランスのマーティギュー地方出身の人たちがよく使用したギャンブル攻略法を「マーティギューシステム」と言われており、発音が微妙に変化して「マーチンゲール法」と言われるようになったとのことですが、この真偽のほども確かめようがありません。都市伝説と言ってもいいかもですね。

カジノのルーレット

倍々でベットし負け続け、ベットするチップを失いすっからかんになった人たちを嘲るニュアンスが含まれているので、マーチンゲール法が抱えるリスクを反映した呼び方とも言えますね。

また、マーチンゲールという人が考案した攻略法との説もあり、これに関しても真偽は定かではないようです。

4.マーチンゲール法のもつ魅力とリスク

賭けるギャンブラー

マーチンゲール法は、負けるたびにベット額を倍々に増やしていく攻略法の中で、一番有名なものとも言えますね。

その反面、「魅力」と「リスク」が混在しているその手法には、危険な香りがする攻略法ですがとてもシンプルな作戦であるため、多くの人がこの攻略法でカジノに臨んでいて、悲喜こもごもの伝説が生まれているのも確かです。

オンラインカジノに参加してプレイしていく上で、やはり攻略法の知識を持っておくと精神的にも余裕が生まれます。

マーチンゲール法以外にも、モンテカルロ法、ココモ法などの代表的なものからマイナーなものまで含めると数百種類といわれる攻略法が存在するといわれています。ひとつでもふたつでも、知っているとカジノに臨むと、何よりも楽しく、その場も時間を過ごすことができますよ。ぜひ、皆さんも試してみたらいかがでしょうか?

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