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ネイバーベット法の特徴を解説!

ネイバーベット法とは、カジノゲームのルーレットにおける攻略法です。ホイールの癖を見抜き、玉が落ちそうな数字のグループにストレートアップベット(1点賭け)します。
ネイバーは、英語の「neighbor」を指すことからも分かるように、落ちそうなエリアの隣り合う数字に賭けることを意味しています。そして、使えるのはヨーロピアンルーレットのみです。
同じようなものに「システムベット法」がありますが、こちらはアメリカンルーレットの場合に使う攻略法です。
シフトベット法との違いを理解しよう
ネイバーベット法と同じように、シフトベット法もルーレットのホイールを4つに分割してベットする攻略法で、アメリカンルーレットで用いられます。
ヨーロピアンルーレットの数字は「1~36」そして「0」の合計37個の数字があります。一方のアメリカンルーレットは「1~36」に「0」と「00」、つまり合計38個の数字があります。
ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットは数字の並びにも違いがあるので、分割する数字のグループ分けが異なるのです。
ネイバーベット法のメリットとデメリット

ホイールの癖を見抜くネイバーベット法は、あるエリアに並ぶ数字すべてにベットすることで、勝率を高める攻略法です。勘や運ではなく「癖」を見抜くことがポイントですが、高い勝率が期待できるネイバーベット法のメリットとデメリットを説明します。
ネイバーベット法のメリット
高配当を狙える
ネイバーベット法は36倍配当のストレートベットを使う方法のため、当たった時の利益も大きくなります。例えば、1単位1ドルの場合、ベット金額は9ドル。的中すれば36ドルが払い戻しとなるため、27ドルの利益が出ます。
ストレートアップベットの勝率を高められる
ネイバーベット法は、ホイールやディーラーの癖を観察し、同じ条件でスピンさせることで近い場所に玉が落ちる可能性を高くします。隣接した数字のあるエリア全体に賭けることで、狙いが多少ずれても勝てるほか、高配当のストレートアップベットの勝率を高められるのです。
ネイバーベット法のデメリット
集中力と経験が求められる
ホイールやディーラーの癖を読むことが大前提となるネイバーベット法は、同じ条件でスピンさせる技量と集中力が必要となります。勘や期待では大きく外れる可能性が高いです。
分割エリアの数字を覚えなければならない
ネイバーベット法の特徴でもある「エリア内の数字すべてにストレートアップベットする」という点は、裏を返せば「エリア内の数字を覚えてく」必要があることを示しています。
36個の数字を4つのエリアに分けて覚えればいいわけですが、難なく実践するためには、覚えるだけでなく慣れることが必要です。
ネイバーベット法のやり方

ヨーロピアンスタイルのルーレットで使える攻略法、ネイバーベット法の手順を説明します。
Step1:ルーレットを4分割する
まずは、ホイールをA~Dの4つのグループに4分割します。それぞれのエリアに含まれる数字を表にしました。
エリア | 含まれる数字 |
A | 2、4、15、17、19、21、25、32、34 |
B | 6、8、10、11、13、23、27、30、36 |
C | 1、5、9、14、16、20、24、31、33 |
D | 3、7、12、18、22、26、28、29、35 |
「0」も狙いたい場合は、AかDのエリアのどちらかに追加します。
Step2:赤黒賭けでゲームの傾向を見る
ネイバーベット法を実践するには、ホイールがどんな動きをするのかを観察して見定める必要があります。観察するために、まずは赤か黒どちらかに賭けます。
Step3:目印に「0」が来たらスピンさせる
ホイール上のどこかに矢印を設定します。これは、ホイールの動きを見るものなので、自分が分かりやすい目印で問題ありません。ルーレットのホイールには目印となる印がいくつかあるので、自分で決めた目印に「0」が来た時にスピンさせ、結果を記録します。
Step4:確率の高いエリアにストレートアップベット
目印の位置でスピンした結果を参考にしながら、出た目が含まれるエリアに賭けます。これにより、同じ場所に玉が落ちる可能性が高くなります。賭け方はストレートアップベットで、エリア内の9つの数字すべてにベットします。
例えば、最初の赤黒賭けで「24」に玉が落ちたとします。次に、「24」が含まれるエリアCの9つの数字にストレートアップベットする流れです。
Step5:同じタイミングでスピンする
賭けるエリアは変えずに、決めた目印と同じタイミングで「0」が来た時にスピンをします。ネイバーベット法で大切なのは、スピンのタイミングを同じにすること。
条件を同じにすることで、結果の偏りをより高確率にするのです。エリア内の9つの数字にストレートアップベットすることで利益を増やしていきます。ちなみに、ベットする額は常に一定にします。
ネイバーベット法のシミュレーション

それでは、ネイバーベット法を実践した際のシミュレーションをしてみましょう。シミュレーションの流れを表にまとめました。
ゲーム数 | 賭け金 | 賭け | 勝敗 | 出た目 | 収支 |
1 | 1ドル | 黒 | × | 23(赤) | −1ドル |
2 | 9ドル | 6、8、10、11、13、23、27、30、36 | ○ | 36 | +27ドル |
3 | 9ドル | 6、8、10、11、13、23、27、30、36 | × | 5 | −9ドル |
4 | 9ドル | 6、8、10、11、13、23、27、30、36 | × | 25 | −9ドル |
5 | 9ドル | 6、8、10、11、13、23、27、30、36 | 丸 | 10 | +27ドル |
1ゲーム目は、まずは赤か黒かのどちらかに賭けます。今回は「黒」に賭け、1ドルをベットします。ホイール内の目印に「0」が来たタイミングでホイールを回し、癖や偏りを観察します。出たのは「23」で赤でした。
2ゲーム目以降から、ネイバーベット法を使っていきます。1ゲーム目で出た「23」は、4つにエリア分けしたグループの「B」です。ここから、Bのエリアにある9つの数字にストレートアップベットしていきます。シミュレーションでの累計収支は、結果的にプラス35ドルです。
通常、ストレートアップベットで9カ所に賭けていても、これほど高い確率で的中させることは難しいものです。しかし、ネイバーベット法はホイールの癖や偏りを観察し、毎回同じ条件でスピンさせるため、ストレートアップベットの的中率を上げることに成功するのです。
まとめ

カジノゲームのなかでも人気の高いルーレットは、初心者でも挑戦しやすギャンブルです。ルーレットのホイールの癖を見抜いて、グループ分けした9つの数字にストレートアップベットするネイバーベット法は、高配当が期待できる攻略法。コツをつかんで使いこなせるようになれば、ルーレットをより楽しめるはずです。
オンラインカジノなら、空回しができるのでホイールの癖を見抜く練習もできますね。まずは空回しから試してみるのがおすすめです。