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モンテカルロ法とは?

「かつてカジノを潰したことがある」という噂もあるほど、勝てると言われている攻略法の1つが、モンテカルロ法です。この方法を用いるためにはゲームの勝敗に応じて数列を記録し、その数列をもとにベット額を決める必要があります。
勝っても負けてもベット額が大きく変動することがなく、低リスクでコツコツと利益を出せるのが魅力です。しかし、長期戦になるため、相性のよいゲームは短時間で進められるものに限られます。また、モンテカルロ法のデメリットは、勝利しても利益が出にくい点です。
ゲームを長く楽しみたい方や低リスクでベットしたい方にはおすすめですが、大逆転できるような攻略法を探している方には向いていません。ディーラーやゲーム結果の傾向を把握したい時に使うなど、モンテカルロ法の特徴を上手に活用することが大切です。
デメリットがなければもっといい方法になる
どんな攻略法にも当てはまることですが、デメリットさえカバーできればもっと勝てるようになります。モンテカルロ法はどうしても長時間のプレイになりがちですが、工夫をすれば利益を出しやすい方法に変えることが可能です。
そこで、ここからはどのように改良すれば勝率が上がるのかをご紹介していきます。
改良パターン1:モンテカルロ法×60%法

まずは攻略法の組み合わせによる改良方法を見ていきましょう。モンテカルロ法が数列を使ってベット額を増やす方法であるのに対し、60%法はルーレットの約2/3の数字にベットする方法です。
コラムベットかダズンベットで2ヶ所決めるだけですが、連勝の可能性が高いので、モンテカルロ法と組み合わせると効率よく利益が出せます。
ルールと使い方
モンテカルロ法のルールに則り、まずは1ユニットの金額を決め、数列をメモします。例えば、1ユニット=1ドルの場合は、初回のゲームでは(1,2,3)という数列になり、4ドルをベットすることになりますね。
今回は60%法を掛け合わせるので、この数列の足し方が通常と異なるので注意しましょう。数列とベット額の変動は以下の表を参考にしてみてください。
ゲーム数 | 数列 | 1ヶ所へのベット額 | ベット額の合計 | 勝敗 |
1 | 1,2,3 | 4 | 8 | × |
2 | 1,2,3,8 | 9 | 18 | × |
3 | 1,2,3,8,18 | 19 | 38 | ○ |
4 | 2,3,8 | 10 | 20 | ○ |
5 | 3 | × |
連敗するとベット額がぐっと増えるため、軍資金は多ければ多いほど安心できます。また、連勝できれば通常のモンテカルロ法よりも負け分を回収しやすくなるので、スリルを味わいながら勝利を狙うことが可能です。
改良パターン2:数列の分解

攻略法はモンテカルロ法のみを使用し、数列の設定を変更していきます。まずは初回のベット額をより少なくすることで、リスクを最小限に留めましょう。
モンテカルロ法では初回の数列は(1,2,3)が基本となっていますが、これを最も小さい数列である(0,1)にします。つまり、1ユニット=1ドルの場合、1回目のゲームでのベット額は1ドルになるのです。
通常のモンテカルロ法では数列が消えても利益がプラスになるとは限りませんが、この方法ではプラスとなります。数列がリセットされる回数が減るので、より長くゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
これを踏まえたうえで、数列の分解について見ていきましょう。
ルールと使い方
数列の分解は、数列が1つになった時に行います。例えば、数列が(3)だけのになったら、(1,2)に分解しましょう。数列が(8)となった場合には、(4,4)となります。
分解後の数列は、必ず左の方が小さい数字となるように記録してください。数列が1つだけの時はこのように分解し、完全に数列がなくなったら(0,1)から再びスタートしていきます。
オンラインカジノを活用して試してみよう

モンテカルロ法の改良を試すには、時間と資金がかかります。本当に通常のモンテカルロ法よりも利益が出るのか、数列はややこしくないかを知るためにも、ぜひ自分の手で試してみましょう。
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