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ココモ法の検証!ヨーロピアンルーレットを1,000回プレイしてみた

ココモ法 検証

ココモ法はマーチンゲール法の変形と呼ばれていて、マーチンゲール法の欠点「テーブルリミット」を克服するために作られたベット方法です。

今回はジパングカジノの公式youtubeチャンネル、ジパングカジノTVの人気シリーズ「ジパングカジノ研究所」のココモ法検証動画より、特に注目する点やポイントをまとめてご紹介します!

ジパングカジノ研究所はとてもよくできた検証が様々行われているので、みなさんもぜひ参考にしてみてください。
ジパングカジノ公式youtubeチャンネルはコチラ

ココモ法の基本ルールをおさらい

攻略法やシステムベットと聞くととても難しそうに感じますが、ココモ法を行うためには以下の2つのルールでやればOK!意外と簡単な攻略法なのです。

3倍以上の配当があるところへベットをする(ルーレットのダズンベット、コラムベット)
前々回と前回に賭けた金額を足して賭け続ける

ココモ法 検証
この2点を守って検証をしていきます。

ベット金額の変動についてもっと詳しく!

3回目2ドルベットをして、負けてしまった場合。4回目のベット額は以下のようになります。

ベット回数 ベット額 勝敗
1回目 1ドル 負け
2回目 1ドル 負け
3回目 1ドル+1ドル=2ドルベット 負け
4回目 1ドル+2ドル=3ドルベット

ココモ法で負けた場合は、【前々回】と【前回】に賭けた金額を足して賭け続ける…ということです。

なので4回目も負けてしまった場合、5回目はベット額が以下のように変わります。

ベット回数 ベット額 勝敗
1回目 1ドル 負け
2回目 1ドル 負け
3回目 1ドル+1ドル=2ドルベット 負け
4回目 1ドル+2ドル=3ドルベット 負け
5回目 2ドル+3ドル=5ドルベット

5回目は前々回(3回目)が2ドルベット、前回(4回目)が3ドルベットのため、5ドルのベットが必要となります。

ココモ法の検証内容

ココモ法 検証
ジパングカジノにあるベット上限(テーブルリミット)250ドルヨーロピアンルーレットでの検証です。

ヨーロピアンルーレットのダスンベットを1,000回プレイしました。
中央の12個の数字に賭け続けた検証となります。

ダズンベットの的中率は32.43%
的中時の払い戻し倍率が3倍のためココモ法の検証に適しているといえます。

初期ベット額は1ドル
ダズンベットのテーブルリミットは250ドルのため、13連敗でリミットに達します。

ココモ法は2連敗以降、前回と前々回のベット額を足し合わせた金額を賭けることでベット額の増加をゆるやかにした攻略法です。マーチンゲール法で同じような検証をした場合、テーブルリミットに達する連敗数は9回ですが、ココモ法は13回となります。

ココモ法でテーブルリミットの問題をクリアできるか検証します。

ココモ法の検証<収支の推移>

一度勝てば初期ベット額分プラスになるというのが「マーチンゲール法」です。これに対しココモ法は、連敗が続くほど勝った時の利益が大きくなります。

こちらは連敗時の掛け金の種類と勝利時の収支をまとめたものです。注目すべきは一番下の段「勝利時の収支($)」で、これは勝った時の収支額です。

ココモ法 検証
マーチンゲール法で勝利時の収支は、いかなる時でも初期ベット額(一番最初にベットした金額)がプラスになるだけです。

これに対しココモ法はベット額の増加がゆるやかで、払い戻し倍率が3倍のため、連敗数が増加するほどプラス収支も大きくなります。

ココモ法の検証<11連敗してしまった>

これは11連敗で次回ベット額が144ドルまで達したものの、的中により432ドル払い戻された場面です。

ココモ法 検証
11連敗でベット額の累計は376ドルになりましたが、勝ったことで収支がプラス56ドルになりました。

ココモ法は勝てば初期ベット額以上の払い戻しがあるため、マーチンゲール法よりも大きな払い戻しが期待できます。しかし、連敗する確率もマーチンゲール法より高くなります。

実際に855回目で13連敗をしてしまい、次回ベット額が377ドルまで増加。テーブルリミット250ドルを上回ってしまい検証終了となってしまいました。

ココモ法の検証収支をグラフに表すと…

ココモ法 検証青のグラフがココモ法、緑のがマーチンゲール法のグラフです。

ココモ法はマーチンゲール法よりも、大きな払い戻しが期待できますが、連敗確率が高いため連敗回数も増加してしまいます。

ココモ法の検証結果まとめ

ココモ法 検証
ヨーロピアンルーレットのダズンベットを、初期ベット1ドルでプレーした結果です。

テーブルリミットによりプレイ回数855回で終了となりましたが、収支がプラス264ドルペイアウト率106.59%という結果になりました。

マーチンゲール法の変形といわれるココモ法も、理論上は負けない賭け方です。

しかしマーチンゲール法にもあった「テーブルリミット(ベット上限)」という制限からは逃れることができませんでした。

連敗したときのベット額の増加をゆるやかにすることで、マーチンゲール方の弱点であるテーブルリミットを克服しようとしたものがココモ法でしたが、倍率3倍のベットでは

テーブルリミットが低いこと
さらにテーブルリミットに達する13連敗の確立が約0.61%

およそ160回に1度の確立であるためマーチンゲール法でテーブルリミットに達する連敗確率よりも高くなってしまい、弱点を克服できませんでした。

しかし、収支がプラスであったことは大きな事実です!

損切りのタイミングを間違えたり、欲を出して「次はもっと勝てるのではないか…」などと思わず、冷静に淡々とココモ法を実践することが勝利への近道ではないかと感じました。

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