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グランパーレー法と相性がいいゲームはどれ?

攻略法はゲームによって向き不向きがあります。つまり、ゲームとの相性が重要だということです。グランパーレー法の場合は、以下の条件に合うゲームと相性がいいとされています。
- 勝率が約50%のゲーム
- 配当が2倍のゲーム
- 前の結果が関係しない“独立事象”のゲーム
例を挙げると、二択で賭けるルーレットやブラックジャック、バカラが当てはまります。
グランパーレー法の使い方とゲームの流れ

グランパーレー法の基本的な方法は、勝ったら次のゲームで2倍+1ユニット分のベットするだけです。1ユニットは初回のゲームで賭ける金額で、連勝すればベット額がどんどん増えていくという仕組みになっています。勝てば利益が大きくなり、負ければ少しの損失を出すのが特徴です。
ここからはゲームの流れを確認しましょう。
1ユニットの金額を決定する
まずはベット額の基準である1ユニットの金額を決めましょう。勝てたら次のゲームで2倍+1ユニット分のベットをすることになるため、少ない金額にしておくのがいいかもしれません。
何連勝したら退くか設定する
グランパーレー法は連勝のが前提の攻略法なので、何回までなら連勝しやすいか調べておく必要があります。勝率が約50%だとすると、勝つ確率は以下の表の通りです。
連勝回数
|
連勝する確率 |
1 | 50.00% |
2 | 25.00% |
3 | 12.50% |
4 | 6.25% |
5 | 3.13% |
6 | 1.57% |
7 | 0.78% |
勝ち続けるのはゲーム数が増えるごとに困難になるため、3~5回勝ったら攻略法をリセットするのがいいでしょう。
初めの1ユニットをベット
ゲームが始まったら1ユニットをベットしましょう。初回は大きな利益は出ませんが、勝てば勝つほど儲けるので気にしなくても大丈夫です。
勝ったらさらに賭ける
2回目のゲームでは、初回のベット額とその2倍のベット額を合計して賭けます。1ユニット=1ドルとすると、2回目のベット額は3ドルということです。
負けたらベット額をリセットする
連勝がストップしたらベット額は初回の額まで戻します。また少しずつ獲得金を増やしていくしかありませんが、その分損失を出すリスクが小さくなるので安心です。
決めた回数連勝したら、ゲームを終えたり攻略法を変えたりする。
ゲームに参加する前に決めたルールは守るようにしましょう。決めておいた回数勝てたら、ベット額をリセットしたり攻略法を変えたりしてください。これを守らないとその場のノリで賭けすぎることもあります。
グランパーレー法は引き際が大切

勝てば勝つほどベット額が増える分、負けた時のリスクが大きくなりがちです。しかし、ベット額をリセットする流れをしっかりと守っておけば、リスクは最小限に留められます。
ギャンブルではつい熱くなってしまい、まだ勝てると信じ行動に移す人も少なくないでしょう。ただ、勝率はゲームごとに決まっていることを忘れてはいけません。確実に利益を得るためには引き際をわきまえることが大切です。