パーレー法とマーチンゲール法で確実に稼げる？そのやり方を大紹介！

パーレー法とマーチンゲール法でリスク回避

パーレー法はカジノの攻略法の中でも、リスクを少なくして短時間で利益を出すことを目的にした方法です。この戦法を実践する際は、勝った時にベット額を2倍にしていくだけ。

この方法のメリットは、連勝が続けば続くほど利益が倍になるため、短時間で一気に利益を出すことができます。しかし、負けてしまった場合には、利益が一気になくなってしまうという、いわゆるハイリスクハイリターンを狙う勝負方法です。

このデメリットを相殺する方法の一つにマーチンゲール法との組み合わせがあります。ここでは、「パーレー法とマーチンゲール法をうまく組み合わせることでどうなるのか」を詳しく解説します。

パーレー法の実践方法

パーレー法は勝った時にベット額を倍にするという性質から、連勝を重ねるほど利益が一気に増えていきます。ただし、この攻略法のデメリットは1回でも負けてしまうと、利益がなくなるばかりか、初期のベット額分マイナスの損失が出てしまいます。

例えば、パーレー法で配当金2倍の場合の例を見ていきましょう。1回目に1ドル賭けて勝った場合、2回目には2ドル、3回目には4ドル賭けていきます。

勝った分の利益をそのまま次の賭け金にしていくようなイメージで考えて問題ありません。これで4回目に負けた場合、それまでの利益が全て消えてしまうため、最初の元手である1ドル分の損失になってしまいます。

結果的にパーレー法で負けが重なるほど、1回目のベット額分の損失が徐々に増えていってしまうのです。これをマーチンゲール法を組み合わせて相殺することができます。

マーチンゲール法で手堅く勝つ

マーチンゲール法とは、負けた時に賭け金を2倍にする賭け方です。負けがかさむほど利益がなくなりますが、1回の勝ちで負けた金額を全て回収し、最初の賭け金分の利益が生まれます。

例えば、1ドルの賭け金で配当金2倍のゲームを始めた場合、2回目には2ドル、3回目には4ドルを賭けていきます。4回目で勝った場合、8ドル賭けて配当が2倍の16ドル返ってきます。それまでの賭け金が合計で15ドルなので、1ドルの利益です。

パーレー法と真逆の賭け方と言ってもよいでしょう。この方法はどれだけ負けても1回だけ勝てば最初に掛けた金額分戻ってくるのですが、1回の勝ちで最初の賭けた金額分しか返ってこないため、ローコストローリターンな勝負方法だと言えます。

パーレー法はマーチンゲール法で負けを取り戻せる

パーレー法とマーチンゲール法をうまく組み合わせると、負け分を相殺しながらゲームを続けられます。というのも、パーレー法で負けてしまったあとで、マーチンゲール法で勝ったら、その負け分が相殺されプラスマイナス0になるからです。

例えば、パーレー法を利用し、最初1ドルで初めてで負けてしまった場合、1ドル分の損失が発生します。このあとで、マーチンゲール法を組み合わせると、勝てば1ドルの利益が出るため、先ほどのパーレー法で負けた分を取り戻すことも可能です。

これがパーレー法とマーチンゲール法を組み合わせる主なメリットとして挙げられます。

パーレー法とマーチンゲール法の実践方法

「パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせるメリットはわかったけれど、実際にどうやって進めればよいかわからない」そうお考えではないでしょうか。それぞれの方法の特徴さえ、しっかりとわかっていれば、実践するのはそれほど難しくありません。大まかには以下のような流れで進めます。

勝った場合はパーレー法で設定した勝利数まで続ける
負けた場合と設定勝利数まで行った場合はマーチンゲール法で損失を埋める

この繰り返しで続けていきます。ではその具体的なやり方を見ていきましょう。

初回のベット、リセット後1回目のベットでは

パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせる場合のやり方は初回と1回目のベットの時のやり方に注意が必要です。このタイミングでのゲームは、勝った場合と負けた場合でどちらの方法をとるべきなのかが変わります。

勝った場合はパーレー法を適用し、あとは最初に設定した勝利数まで負けるまでパーレー法を適用させていきます。

負けた場合はマーチンゲール法でゲームをし、勝った場合には設定をリセットします。リセットしたあとは、初回ベットの時と同様に、その時の勝敗の結果でパーレー法かマーチンゲール法を適用させてゲームを行っていきます。

パーレー法に失敗した場合の進め方

パーレー法は連勝を前提にするため、設定した連続勝利数より前に負けてしまった場合には、一度マーチンゲール法を適用します。マーチンゲール法を1回成功させると、その前のパーレー法で出た損失を埋め合わせることができます。埋め合わせることができれば、もう一度初回と同じように1ドルでゲームを進行していき、勝った場合はパーレー法で、負けた場合にはマーチンゲール法で埋め合わせします。

この方法でゲームを進めていくと、常に損失を0にした状態でゲームを進められるため、徐々にではありますが、確実に利益を積み重ねることができます。例えば初回の賭け金を1ドル、配当金2倍のゲームをして、4連勝までパーレー法を適用させるとします。1回目のパーレー方が成功すると、4連勝で16ドル勝ち、最初の賭け金と合わせて15ドルの利益が出ます。ここでマーチンゲール法を適用させます。

例えばマーチンゲール法で2回目に勝利した場合、1ドルと2ドル掛けて4ドルの利益が出るため、1ドルの利益になります。この時点の利益が合計16ドルになります。

ここでもう一度パーレー法を適用させて、今度は3回目で負けてしまったとします。そうすると、今度賭け金が消失してしまうため、この時点の利益が15ドルになります。

ここでマーチンゲール法を適用させ3回目で勝利したとします。この場合は合計で7ドル賭け、8ドル返ってきますので、この時点の利益が16ドルになり、4連勝したあとの状態に戻すことができます。
その後は、初回と同じようにゲームを繰り返していきます。このように繰り返していくことで、確実に利益を積み重ねることができることがパーレー法とマーチンゲール法を組み合わせる最大のメリットです。

パーレー法×マーチンゲール法にはリスクもある！

パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせることで、損失を相殺し利益を確実に積み重ねることができます。こう書くと、「安全で確実に利益を出せる方法」と思われがちですが、ギャンブルである以上はリスクが全くないわけではありません。この場合のリスクとは、マーチンゲール法で負けが重なってしまう場合があることです。

マーチンゲール法は勝った場合には負け分を全て相殺し、勝った場合に最初の賭け金分返ってくるという賭け方です。負けた時には次のゲームでの賭け金を2倍にしてゲームを行うため、負けが重なるほど損失が大きくなります。

例えば1ドルの賭け金で10回マーチンゲール法で負けてしまった場合、その時の損失はなんと1023ドルです。11回目で勝った場合には全て相殺し1ドルの利益が出ますが、そこまでに元手がなくなってしまうという可能性も少なくありません。

これらの点から、このパーレー法とマーチンゲール法を組み合わせた方法を実践する場合には、負けを積み重ねてしまった場合でも、耐えられる資金力が必要になります。