カジノ関連コラム

職業としてのカジノディーラー 気になる収入、雇用について調査!

カジノのディーラー

カジノディーラーという職業が誕生するのも遠くない

トランプ配る女性ディーラー

日本には「カジノディーラー」という職業が存在しないので、どんなことを求められる仕事なのか詳しく知っている人も少ないですよね。カジノのフロアで、かっこよくカードを配ったり、颯爽とルーレットを回したりと、スマートなゲームの進行役として華やかなイメージがありますが、実際のところどうなのでしょう。

究極のサービス業ともいえるカジノで働くわけですから、求められる役割として様々なことが要求されます。

何を置いても、「エンターテイメント性のある接客姿勢」。この点に自信のある方は、この職業は向いていると言えるでしょう。なぜなら、ルールや遊び方の的確なアドバイス、長時間に渡って遊んでいるお客様を飽きさせないサービス精神、勝負に集中しているお客様へはテンポの良いゲーム進行などを提供し、お客様へは楽しく、そして心地良く遊んでもらい、満足のいく最高の時間を過ごしてもらい満足してもらうことが、とても大切な要素となるからです。

その為、イメージ的に華やかで憧れの職業とも言えますが、多様なお客様を相手にするため、臨機応変な接客対応をせねばならず、実のところ、相応の緊張感のある仕事とも言えますね。

今回は職業という側面に焦点をあて、カジノ法案成立によって、カジノディーラーという職業の今後の動向について考えて見たいと思います!続いては、みなさんが気になっている収入(報酬)のお話から進めていきましょう!

カジノディーラーの年収やチップについて

積み上げたコイン

カジノディーラーはどれくらい稼げるのか?カジノが合法化されている国それぞれによって、差があるようですね。正確な収入の数字が公表されているわけではないので、海外口コミサイトなどの情報を分析してみたところ、意外なことがわかりました。

「カジノディーラー」の給与体系は、労働時間に比例した時給とカジノで遊んだお客が振舞うチップが主な収入ということです。接客要素もありながら、カードを捌くスキルであったり、正確で素早い配当計算、また外国の方には英語でトークなど、求められる技術も多そうです。なので、高い年収を想像していた私は、超期待しながらカジノディーラーの年収を調べてみた。日本では、カジノは存在していないため、カジノがある海外の情報からの報告です。

想像していたより低い時給。しかし。。。

調べてみたところ、カジノディーラーの給与は業務内容と比較すると少し低いかなという印象です。調べたところ、時給が衝撃の800円前後でした。年収にして30代 約300万円前後(推定)、40代 約350万円前後(推定)といった結果でした。

尚、この結果は海外のいくつかの口コミサイト等の情報から算出したものですので、参考程度に見てくださいね。アメリカでは最低賃金レベルの時給と言われており、かなりがっかりの方もいらっしゃるでしょうね。ですが、カジノディーラーには時給以外にもプラスαの収入があります。

時給を基本給とした給料とは別の「チップ」

お給料とは別に収入になるのが「チップ」です。日本ではほとんど見られない慣習ですが、アメリカをはじめ海外に行くと「チップ」を払う国はたくさんあります。海外の映画をみていると、レストランで食事をした後に、テーブルに数ドルのコインを置いて出ていくシーンがよく見られますよね。

カジノでも同様に、お客様がディーラーにチップをあげたりするのは普通の光景のようです。かと言って、「チップ」払うのが義務というわけではないのですが、勝負に勝ってたくさんのコインを獲得したお客が上機嫌でチップを置いていくことは、よくあることのようです。

客の入りやカジノの規模によってもチップをもらえる幅が違ってきます。ですので、何とも言えませんが「時給+チップ」を収入とすると、人並み以上の生活をできるほどの年収は十分稼げそうです。

ディーラーを束ねる管理職

大きいカジノでは、出世すれば出世するほど得る年収も大きく変動していきます。最初はテーブルにつくカジノディーラー→ロアパーソン→マネージャーという流れで担当する範囲が広範囲になり責任も重くなります。

そして全体を管理する管理職と昇格していくのが一般的です。ですので、基本給+チップでボーナスを稼ぎ、昇進していくことで人並み以上に稼げるチャンスはある職業ということですね!簡単な職業ではありませんが、興味があるならやってみる価値はありそうです!

カジノディーラーになるためには

ディーラーと喜ぶカジノ客

このように、遅くとも2025年の大阪万博開催までには、カジノが解禁になるのは確実な状況といえる中、日本でカジノが誕生したら働いてみたいという方も徐々に増え始めているようです。では、カジノの中でも花形といえるディーラーは人気を集めるのは必至と思われますので、そこで、カジノディーラーになるためにはどうしたらいいのか?徹底調査してみました。

「カジノ法案」(IR実施法案)が成立して以後、カジノディーラーを養成するスクールが増えてきました。ディーラーはゲームの知識、スキルは同然として、語学(主に英語)、接客マナーなどを幅広く学ぶ必要があります。これらを独学で学ぶのは、現実的に難しいと言わざるを得ませんので、ますますスクールの需要は高まると予想されます。

そのほかに、カジノのディーラーを目指す方法としては、海外のカジノディーラーで直接働くこともその一つですね。語学力に自信がある人なら、本場のカジノを直に知ることができる貴重な経験にもなるはずです。

どのようなスキルが求められるのか

カジノディーラーになるには、ディーラーとして必須の技術や知識を身につけなければなりません。かと言って、特別な資格、学歴は必要とされていません。ですが、海外のカジノで採用されるには、ディーラーとしての技能チェック(審査)が実施されるため、それらをこなし合格できる専門的なスキルと知識を習得する必要があります。

そうしたスキルは独学で勉強するのは難しいと言えるのが実情です。日本国内にある養成スクールに通って習得するのが、現実的な手段かもしれませんね。

ディーラーに向いている人とは?

カジノディーラーとして働くにあたってはサービス精神であったり、器用さなどの要素も当然にはなってきますが、人として「誠実」なことが、最も重要です。目の前で大金が行き来するので、「これくらい許されるでしょ」といった甘えが、大問題になったりもします。職業にプライドをもって仕事に向き合える人には天職になるでしょう。

カジノディーラーを養成を目的としたスクール

カジノディーラーを養成するスクールの創設が増えていることは、ご紹介した通りですが、応募の必須要件として「満20歳以上」、「違法カジノでの就業経験がないこと」、「犯罪歴がないこと」などがあり、カジノ解禁後に就職する際にも同様に問われることになりそうです。

カジノは、普段の生活ではなかなかお目にかかれない大金が動く職場ですから、上記の必須要件が求められるのも、当然と考えられています。

日本ではカジノディーラーの需要はどうなる?

カードをシャッフルするディーラー

日本にカジノ施設ができることが確実視されているなか、多くの候補地のなかから日本国内の3ヶ所に、カジノ施設を含んだIR(統合型リゾート)施設がいずれ創設されます。そうなった場合はカジノディーラーの需要は一気に伸びるでしょう。それまでに国内のディーラー養成スクールで学んだり、海外で実地経験を経て、ある程度のスキルを身に付けておけば、日本でのカジノ解禁後は管理職として待遇の良い扱いをされる可能性は高いでしょう。

しかしながら、日本にはまだ正式に存在しない職業に就くのは、いきなりだと、二の足を踏みますよね。少しでもイメージを掴むために、実際にカジノの現場の雰囲気を体感する方法はあるのでしょうか。

ライブカジノでディーラーの仕事をチェック!

海外のカジノに行くのは時間もお金もかかりますし、そもそも忙しくて行く時間がないよという人がほとんどですよね。ですので、オンラインカジノのライブカジノで遊んでみたらいかがでしょうか?

ライブのカジノは、ディーラーとあなたをインターネット経由の映像でつなぎ、ライブ感覚でカジノを楽しむことができちゃうんです。ディーラーの動作・スキルやゲームの知識などを学ぶにはお手軽に始められますよ。また、チャットでディーラーと会話もできちゃうので英語の勉強にもなるんです。ディーラーに憧れている人は、一度、ライブカジノを覗いてみたらいかがでしょうか?

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